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2008年10月21日

金成温泉神成延年閣

東北自動車道金成ICから北に少し行ったところにある日帰り温泉施設です。



ちなみに「延年閣」の延年とは、遐齢(かれい)延年から出た言葉で、命を延べる、つまり長寿を祈る言葉です。延年は、もともと僧侶や稚児が寺院で演じた遊宴歌舞の総称です。平安時代から室町時代にかけて盛んに行われていましたが、近世以降廃れてしまいました。現在も継承されている有名な平泉毛越寺の延年がありますが、小迫の延年も歴史的、芸術的価値が高く、国の重要無形文化財に指定されています。
 金成温泉金成延年閣は、栗原市になる前の金成町のころに、長寿祈願、千秋万歳、五穀豊穣の祭事と歴史のまちの誇りとして名付けられました。



大浴場、黄金風呂、サウナ風呂、そして栗駒山を一望できる露天風呂など、さまざまなお風呂が疲れた体を癒してくれますよ。
ぜひご家族で遊びに来てください。

二時間券 大人(中学生以上) 500円  小人(小学生以下) 200円
一日券  大人(中学生以上) 1,000円  小人(小学生以下) 450円
夕券   大人(中学生以上) 500円  小人(小学生以下)  200円

詳しくはこちら↓
http://www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/kanko/leisure/hotspring.html



お問合せ
0228-42-1121  


Posted by でんかん01 at 23:08Comments(1)レジャー

2008年10月08日

かもじ坑の伝説

金を掘るためにこの地域にやってきたひと組の夫婦。
一攫千金を狙ってがんばるのですが、掘れども掘れども金は出ず。
妻はそんな夫を一生懸命励まします。
「あなたなら必ずや金を掘り当てます!がんばって!」
しかしいつしか食料も、採掘に必要な油も尽きてきて、男は絶望してしまいます。
そんなとき、妻は女の命である黒髪を切ってかもじ屋(いまで言うかつら屋さんのようなもの)に売り、食料やら油やらを買ってきて、男を励まし続けたのです。
妻は男のことを信じていたわけですね。
そんな妻の行動に男は心を打たれ、さらにもっと必死になって掘り続け、数日後、ついに鉱脈を掘り当てたのです!



細倉に残る古い廃坑の中に、「かもじ坑(しき)」と呼ばれる場所があって、上記はその伝説です。
男の必死さを神様が見ていたのか、妻の男を信じる心が鉱脈を呼んだのか・・・・

今から約1,100年前に発見された細倉鉱山には様々な歴史があります。
そんな歴史を、「鉱山資料館」が紹介しています。
細倉鉱山すぐそば。

現在地震の影響で閉館していますが、来月をめどに再開する予定です。
鉱山の見学ツアーと合わせて、ぜひ立ち寄ってみてください。


藩政時代の採掘の様子を電動式人形で再現


細倉鉱山が閉山するまでの1200年の歴史や輝安鉱の大結晶など、世界に誇るコレクションを多数展示。
石に興味のある人には、何時間いても時間が足らないくらいの、質の高い展示物ばかり。


栗原市細倉鉱山資料館
〒989-5402 栗原市鶯沢南郷北沢向6番地1
電話番号:0228-55-2934

http://www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/kanko/learning/mine2.html  


Posted by でんかん01 at 22:48Comments(0)歴史

2008年10月03日

あの映画のロケ地に

2008年(平成20年)日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』

ご存じリリー・フランキーが亡き母への思いをつづって、200万部を超える大ベストセラーとなった同名の自伝小説の映画化版。
昭和から平成を見つめてきた東京タワーをめぐる母子の深い愛情のドラマに胸打たれる感動作!
どこか頼りなくナイーブな主人公を演じたオダギリジョーがとてもハマっていた名作ですね。

その映画のロケ地がここ、栗原市の佐野社宅なのです!

細倉鉱山時代、3000人もの社員を抱えた同社は周囲のあちこちに社宅を作っていたのですが、そのうちの一つなのです!
特にこの佐野社宅は幹部専用の社宅で、3年ほど前までは実際に使われておりました!
板塀を巡らした木造平屋の家屋が建ち並び、昭和前半の面影を強くとどめていますね。




先日アップした細倉鉱山に来たついでにぜひ立ち寄ってみてください!


公開時間●午前10時から午後4時
定休日●毎週火曜日
入場料●無料(ガイドの活動支援協力金として、パンフレットと交換で100円(一人)をいただいています)  


Posted by でんかん01 at 09:12Comments(0)歴史

2008年10月01日

近代化産業遺産

 皆さんは近代化産業遺産というのをご存知でしょうか。
 
 日本の産業の近代化に貢献した地域の建造物、機械、文書などを国が認定する制度です。

(詳しくはこちら↓)
http://www.meti.go.jp/press/20071130005/20071130005.html


 ここ栗原市の「細倉鉱山関連遺産」も、「有数の金属供給源として近代化に貢献した東北地方の鉱業の歩みを物語る近代化産業遺産群」として近代化産業遺産に認定されています。
 坑道内や製錬施設の見学も行ってますよ!





●細倉鉱山
 細倉鉱山は、1200年もの歴史をもつと伝えられ、主に鉛と亜鉛を産出しました。明治以降、近代資本により新技術が導入されて産出量が増え、明治28年には鉛の生産額が日本一になったこともあります。
 細倉鉱山は昭和62年に閉山。その後、高い製錬技術を生かして自動車廃バッテリーのリサイクル事業を開始し、今ではわが国の約15パーセントもの鉛廃バッテリーを処理するなど、資源循環型社会の形成に貢献しています。


●くりはら田園鉄道
 くりはら田園鉄道は、大正7年の設立以来、主に細倉鉱山の鉱石・製品等や乗客を輸送し、鉱山と関連の深い産業鉄道として発展しました。また、その名のとおり栗原地方の田園風景の中を栗駒山に向かって走る姿は、多くの人に愛されました。
 平成19年3月に惜しまれながら営業を廃止しましたが、残された車両や設備、工具類などの多くの資料類は、国内でも第一級の鉄道史料といわれています。
  


Posted by でんかん01 at 20:29Comments(0)歴史

2008年09月27日

そばだんご取扱店ご紹介②

栗原の郷土料理、そばだんご取扱店第二弾です。


わりと近い場所に固まっていることも多いので、食べ比べするのもいいかもしれませんね!



お食事処だいこう亭

宮城県栗原市栗駒岩ケ崎神南8-1
0228-45-2079


蔵楽(みちのく風土館内)

宮城県栗原市栗駒岩ケ崎上町裏12-1
0228-45-6100


農場蕎麦坊の蔵

宮城県栗原市花山字本沢大田7-1
0228-56-2777(要予約)


山菜茶屋ざらぼう

宮城県栗原市花山字本沢猪ノ沢6-6
0228-56-2980


郷土食まっちゃん

宮城県栗原市花山字本沢富ノ原6-4
0228-56-2868


自然薯の館

宮城県栗原市花山字本沢北ノ前112-1
0228-56-2265



たまに仙台の勾当台公園物産市をやってます。
そこでも食べれますよ!


ちなみに写真は8月の物産市の様子。


次回は11月を予定してます。

ぜひ見に来てくださいね!  


Posted by でんかん01 at 23:57Comments(0)料理

2008年09月27日

そばだんご取扱店ご紹介


この間アップした栗原市の新たな郷土料理、そばだんごを取り扱っているお店さんたちです。

お食事処くりこま

宮城県栗原市築館字下宮野中田140
0228-23-6606


かあちゃんレストラン(細倉マインパーク内)

宮城県栗原市鶯沢南郷柳沢2-3
0228-55-2983


農家民宿有賀の里たかまった

宮城県栗原市若柳有賀字峯6
0228-32-5857(要予約)


エポカ21

宮城県栗原市志波姫新熊谷279-2
0228-23-0021


狩人

宮城県栗原市栗駒岩ケ崎六日町72
0228-45-1398




ぜひあなただけのお気に入りのお店を探してみてくださいね!  


Posted by でんかん01 at 19:34Comments(0)料理

2008年09月26日

伊豆沼

栗原市の冬の見どころといえばやはり、伊豆沼・内沼です。

ラムサール条約登録湿地で、冬にはマガンやハクチョウの群れを観察できます。
特にマガンは宮城県北部だけに飛来する貴重な渡り鳥なんですよ。



ちなみにラムサール条約とは、「特に水鳥の生息地等として国際的に重要な湿地と、そこに生息・生育する動植物の保全を促進することを目的とした条約」で、条約を結んだ国は、人間と湿地が共生し、生態系をこわさずに接続的に資源を利用していく「ワイズ・ユース(賢明な利用」)の精神に基づく湿地の保全に努めています。
ラムサール条約の詳しい内容はコチラ↓
http://www.env.go.jp/nature/ramsar/conv/

何万羽という渡り鳥たちの群れはとても華やかで、またその鳴き声は非常ににぎやか(笑)。
そして何より素晴らしいのが、早朝、エサを求めて一斉に飛び立つその光景。
朝日に照らされて羽ばたく鳥たちの姿は本当に幻想的です。
ぜひ一度、見にいらしていただければと思います。



http://www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/kanko/nature/izunuma.html  


Posted by でんかん01 at 23:54Comments(0)自然

2008年09月25日

栗原・登米の秋の地酒‘冷やおろし’を楽しむ会

地元栗原・登米の地酒のよさと美味しさを、より多くの方々に知っていただきたい!
そんな会が、栗原高原駅隣のエポカ21で開催されます。
季節に合った旬のお酒、様々な料理との相性の良さ、温度変化を楽しむ日本酒の飲み方などを紹介します。
ぜひ一度、栗原の地酒の味を堪能しに来てみては?


日   時:平成20年10月3日(金) 18:30~20:30
会   場:エポカ21 2階 コンベンションホール
出展蔵元:千田酒蔵、金の井酒蔵、萩野酒蔵、はさまや酒蔵、石越醸造の5蔵
内   容:出展酒の試飲と料理を楽しむ会
       ブース回遊式&円卓着席式併用
参 加 費:お一人様 6,000円(お料理付き、税込み)   <チケットを発行します>
定   員:120名(申込先着順)
主   催:エポカ21
そ の 他:お楽しみ抽選会もございます。

お問合せはこちらまで
エポカ21
TEL0228-23-0021
http://www.epoca21.co.jp/


  


Posted by でんかん01 at 08:22Comments(0)料理

2008年09月24日

栗原市の新しい郷土料理


皆さんそばだんごをご存知ですか?
栗原市で栽培された風味豊かで香り高いそば粉100%を使用して作るそばだんご。
「そばがき」や「かいもち」に似た感じもしますけど、まったくの別物です。
フワッとした食感が特徴で、栗原市の様々な食堂などで食べることができますよ。  


Posted by でんかん01 at 08:39Comments(0)料理

2008年09月05日

はじめまして

だてブログをご覧の皆様、こんにちは。
「くりはら研究所」の二階堂と申します。

この度、この「だてブログ」内において、栗原市の紹介をさせて頂くこととなりました。

2008年6月14日(土曜日)午前8時43分ごろに発生した「平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震」。ニュースや新聞でも大きく取り上げられておりますが、特に山間部において被害が大きく、未だ一部の観光施設が利用できない状況です。

しかし、現在は復旧に向けて大きく動き出しております。

そしてまた同じ栗原市でも、地震の被害が比較的小さい地域の各施設ではすでに営業を再開し、お客様を笑顔でお迎えする準備がしっかりとできております。

このブログでは、そんなまだまだ元気な栗原市のがんばっている姿を紹介し、少しでも皆様にご安心して頂けるよう、そしてもっともっと皆様に栗原市、また宮城県全体に来て頂けるよう情報を発信していきたいと思っております。

どうぞ、よろしくお願いいたします。


<くりはら研究所>
栗原市の様々な魅力の「光」を調査・発掘し磨き上げ、その輝いた光を観(み)せる為、個性的で活力のある観光産業づくりとして、「くりはら田園観光都市」創造事業に2006年10月から取り組んでいます。
 


  


Posted by でんかん01 at 09:30Comments(4)●はじめに